ログハウスの夢木香(ゆめきこう)

2004.8.21

さてさて、先日随分むずかしい事を書いてしまったので今回は軽くせまってみます。
さて例の八ヶ岳の駐車スペースに小屋を建てているのは前回報告しましたが、今回行った時にまた少し工事をやりました。家内と二人で本体を作った時の余った材料でこの小屋を作っています。だから、材料取りが大変です。一本の通しの材料で済むところも長さが足りないばっかりに、つなぎ合わせの工事があったりでなかなか、どうして大変なのです。おかげで材料はほとんど捨てるところがないんです。そして何とか、ここまで作りました。写真の通りです。後は扉を作って、塗装をすれば完成です。次回行った時に作るつもりです。完成したら、またここにご紹介しますので、、、お楽しみに、、、！それに今回はログハウス本体の下にもう一つ、これも余った材料でデッキを作っています。これも後は階段をつけてベンチを作ればOKです。そうなんです、なんだか気候がいいし製作意欲がどんどん湧いてきてしまうのです。せっかくの休みの日なのにとも思うんですが、夢中になっている時間は、何もかも忘れてやっているので、精神的にはとても健康にいいのです。さてさて、これが終ったら今度はサウナ小屋を作ろうかな！それともパン焼き用の石釜をつくろうかな！などなど、いくらでも夢は広がって行くのでした。ハイ！！では次回をご期待下さいませ。
セルフビルド推進協会会長、中川信治、（会員１名）よりご報告です。

2004.8.18

今年の夏はオリンピック一色である。夜遅くまでの放送が続いている。また、今年で終戦５９年となる。武道館で戦没者慰霊会が今年もあった。日の丸を背負って日本のために多くの国民が死んでいった時からまだたったの５９年しか経っていない。私は今５２歳になる。だから終戦後７年経って生まれた事になる。そんな昭和の時代が、いつの間にか終わって１６年も経ってしまった。もう、昭和は過去になり、今この平成の世の中で若者は何を求めて生きているのか。政治は正義を失い、教育は乱れきり、人の命は軽んじられ、家族の絆さえも崩壊し、最近は気候さえも狂って来た。一体日本はどこに行くのだろうか？先日NHKの特別番組で、中国にレコードとして録音保管されていた戦争当時の日本のラジオ放送が番組で流されていた。そこには、なんと、特攻隊に指名された、まさにこれから死に行く若者の最後の言葉がラジオで流していた。両親と兄弟に先に行く自分の不幸を許せと訴えていた。何の事はない日本国のために、爆弾を積んだ戦闘機で敵の船に突っ込んで行く人間爆弾である。そして、その番組が終わり、ニュースで阿波踊りの会場に暴走族が集まり警察と小競り合いをしている、そんな場面が流された。何故か彼らの顔にはモザイクがかかっていたが、品のない罵声はハッキリと聞き取れる。戦後５９年！日本はどうなってしまったのか。サッカーのワールドカップ？で中国との一戦、日本のサポーターに向かって中国人からの激しいブーイングがあった事はまだ目新しい。彼らには自分達が中国人であると言うあたり前の自覚がある。ただ逆に日本が勝ち、君が代が流れた時、選手も観客も君が代を口ずさんでいる人は誰もいなかった。日本は形だけある、無関心な国！君が代が良いか悪いかは別として、我々は国家を感じているのだろうか？国のために死ねとは言わないが我々は日本と言う国に対して日本人として誇りを持っているのだろうか？若者達よ、ほんの少しで良い、新聞の一面二面を毎日読みなさい。ほんの少しで良い、毎日ニュースを見なさい。そして、ほんの一票で良い、選挙を自分の考えで投票しなさい。とまあなんだか、妙に重たい内容になってしまったが、まだ終戦から５９年しか経っていないこの時代に、若者の中で、アメリカと戦争をした事を知らない者がいるこの日本！ヤッパリチョット心配です。

ログハウス造りのプロフェッショナル集団･･･夢木香 - フィンランドログハウス･カナディアンログハウス･個性派住宅・檜ログ･ミニログ･薪ストーブ

夢木香は、名古屋を拠点に、愛知、岐阜、三重、ほか地域でログハウス、個性派住宅を建築中！

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