ログハウス造りのプロフェッショナル集団・・・夢木香 -
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★ 夢木香オーナー「中川信治」の思うこと・感じること・夢・希望など、徒然なる走り書き。
2003.8.23
今ごろになってやっと夏らしい季節がやって来た。お盆の時期と今とが反対だったら良かったのに・・・と思いながら汗を拭きながら仕事をしている今日この頃です。皆さんはどんな夏休みを過ごしたのでしょうか。さて今回ホームページのお知らせのコーナーにキャプナへの寄付の記事を載せました。ただ、その載せることについては正直悩みました。寄付と言ってもたいした金額ではありません、それなのにあえてホームページに載せるのは少し偽善者ぽく見られるような気がして。でもこういうのって金額の多い少ないではないしあくまでも気持ちです。だから胸を張って言えばいいんじゃあないかと考えます。私達の会社は社会にほんの少しだけ貢献してます!って。それにこの情報でキャプナのことをまた誰か理解して下さる人が現れるかもしれないし・・・そんな判断で掲載させて頂きました。ところで、キャプナとの出会いは元理事長、祖父江文宏さんのご自宅を建てさせていただいたのがきっかけでした。まだ設計をしている時は全くもってお元気でした。それが建築の契約を済ませ正に工事にとりかかろうとした矢先に、2階に上がるためにエレベーターをプラスしてほしいと設計変更のご依頼があったのです。事情を知らなかった我々は随分贅沢なものを付けるもんだなあと、思ったものでした。それがお身体の具合が悪くなってのことと知って、だったらと全てを白紙に戻し、契約も破棄して一から設計をし直す事にしました。理由は、当初のプランにエレベーターを後付けするのは無理があったのと、どうせなら平屋のプランにさせて頂いた方が使い勝手が良いと判断したからです。結果は大正解でした。とても満足して頂ける建物に仕上ったのでした。祖父江さんがお亡くなりになった後、奥様から「主人が最後までこの自宅で生活できたのはとても嬉しかった」と言って頂けました。全てを車椅子対応にした事が幸いしたようでした。それでもとても、とても残念な事はお二人がこの新居で過ごされたのは半年余りだったことです、あまりにも短すぎました。ご冥福をお祈り致します。そして祖父江さんの存在が日増しに大きくなっていったのは、皮肉にも亡くなられた後からでした。新聞で取り上げられ、テレビで特別番組が放送され、そして追悼式では会場に入れない人が道路にあふれる程でした。後日、お別れ会が別の会場で催され、そこでも何百人もの人が会場を訪れました。いたるところから鼻をすする音が聞こえ、私も終始涙をこらえるのに何度も深呼吸をしていたのを思い出します。そしてその時キャプナの活動を詳しく知り、またその時私にも何かお手伝いさせて頂くことはないかと考え今に至った訳です。こんな時代にこれほど素敵な人がこれほど素敵な活動をされていたキャプナ。それに参加できるチャンスを与えて頂き、感謝感謝です!
2003.8.16
八ヶ岳の大泉に200坪足らずの土地を手に入れて、今ログハウスを建てている。別荘ではない。そんな贅沢をする余裕は私たち夫婦にはない。じゃあ自宅かと問われるとそれもまた違う。名古屋に拠点を持つ私たちにとって山梨にある大泉はもちろん通える距離ではない。ただ、どうしても建てたかった。内田新哉さんに<森の生活>というタイトルの絵を描いて頂いた(当HPのトップページに載っている絵)。何年か前、内田さんに無理をお願いし、私が言葉で理想を言い、それを元に描いて頂いた絵だ。内田さんご本人もこんな方法で描くのは初めてだと言っていた。例えばこんな調子で好き勝手な理想をしゃべっていた・・・ログはやはりハンドが良いな、そして背後に山があると良いなあ、高からず低からず、また日本の山の様でまた海外の山の様で・・・それから、南から風が吹いていてほしくて、それに洗濯物が揺れていてほしい。洗濯物はできれば白いシーツがベストなんだけど・・・とまあ終始こんな調子で、そんな私に内田さんは怒りもせず、あきれもせず、最後までお付き合い頂いた(内田さんその節は本当にありがとうございました。勝手なお願いを聞いていただいて)。もちろんこんな無茶苦茶でありがたい方法で描いて頂いたんだから、この絵には私の夢が全て描かれいる。ところで、八ヶ岳に建てるログはマシンである。この絵のような広大な土地もない。そしてもちろん湖もない。でもどうしても建てたかった。毎日ネジを巻かないといけないアナログな腕時計、故障ばかりのオールドカー、星の下で一杯のコーヒーが飲みたくて何時間もかけて行く旅?また、たった1ページの写真が気に入って買ってしまった高価な本。どれもこれもが無駄の様。でも私が思うに人にはそんな無駄が必要だ・・・だからどうしても建てたかった。こんな高価な無駄に付き合ってくれる妻にもありがとうと言いたい。
2003.8.8
やっと今期の決算が終わった。担当したスタッフはご苦労さまでした。結果は、昨年に比べてより良い結果が出て、まずはひと安心といった所です。昨年後半から全国に代理店を展開し、その関係で雑誌広告も以前より多く掲載したりして経費が随分膨らんだはずだが、まずまずの結果が出た。こんな不景気な時代に業績が伸びて行くのは、スタッフが一丸となって努めてくれた結果である。感謝、感謝!である。少しでも多くの給料を出してあげたいと思う気持ちと、少しでも人件費を安く抑えなければと思う気持ちとのはざまでいつも悩んでいる。会社の事を考えれば、当然後者になる。いかに人件費や経費を節減して会社に利益をもたらすかが経営者の手腕となるわけで・・・このジレンマは永遠に相反したまま、なくならない。せめて情報公開をして会社の経営内容をスタッフ全員に理解してもらうよう努めている。「いつの日か皆で良い思いをしよう!」これが私の口癖である。ついでに全く関係がないけれど、私の口癖のもう1つ「小事気にせず万事流れる雲のごとし」おおらかにいきましょう!
2003.8.2
帯広空港で搭乗まで時間があったので、なんとなく7月に出張で飛行機を利用した回数を数えてみた。まず九州のオープンハウスのため往復2回。そして山形で地鎮祭のため行きは新幹線を利用したが、福島のグリーンライフ社で打ち合わせ後、東京からそのまま飛行機で四国徳島へ飛んだ。それから一週間後、今度は名古屋から北海道旭川へ。帰りに夢木香札幌の神田商会さんと打ち合わせをして一路千歳から名古屋に。そして今回再びお客様との契約前の最終打ち合わせのため、北海道帯広ー名古屋を往復している。ちなみに毎回必要最低限の日数しか日程を取らないので、そのほとんどが一泊二日の出張で、その土地その土地の名物、名産、景色など味わっている暇は全くもってない。今日の帯広は雲は少しあるもののさわやかに晴れ上がり、申し分のない天気である。しかし昨日、夕方に東京からここ帯広に着きそのままお客様と打ち合わせをしホテルで一泊。そして朝10時にチェックアウトしてその足で帯広空港に着いて12時発の飛行機待ち。30分ほどの待ち時間にこれを書いている。北海道のさわやかさは空港ロビーのガラス越しに・・・しか味わえない。今、子供達は夏休み。飛行機が離陸しただけで機内で歓声が上がる。私はというと、慣れとは怖いもので、まず座席を決めるのに窓側ではなく通路側をお願いする(下りる時に楽だから)。機内サービスは一切もらわない(飲んだ後の紙コップの始末が面倒だから)。乗ってから下りるまで新聞をゆっくり読むのが唯一の楽しみ。子供達の歓声を聞いて、飛行機に乗るのだけで少しだけ興奮していた自分を思い出した。たまにスタッフから「中川は色々な所に行けていいなあー」・・・の声が聞こえてくるが、とんでもない!とここでキッパリと言いたいのである。
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