ログハウスの夢木香(ゆめきこう)

2005.2.24

夢木香スタッフの中に２名の韓国人がいます。２人とも正社員です。奥様が日本人という関係で、今現在日本で暮らしているわけです。２人とも、とても礼儀正しく誠実です。最初、彼らが夢木香に来た時、他のスタッフが中川に対してラフな言葉使いをしているのを見て非常に驚いたと随分経ってから言っていました。それほど、韓国では目上の人に対して徹底的に敬語を使わないといけません。それ以外にも韓国では目上の人に対して絶対やってはいけない事がたくさんあります。まず、お酒の席では目上の人がお酒を飲み出すまで絶対に先に飲んではダメなのです。また、タバコは目上の人のいる所では吸うことはできません。目上の人を敬うのです。なんだか一昔前の日本のような気がします。そんな２人の中の一人ピョン氏から先日手紙をもらいました。手書きの文章で、けっしてきれいな文字ではありませんでした。でも、文章があんまりにも素敵なのでここに少しだけ載せる事にします。

「今年、韓日、国交４０周年の春を迎え、夢木香が韓国ハウジングフェアに出る事が、重要な意味があると感じます。＜省略＞
私が日本に来て３年７ヶ月になります。初めは何もわからない状態で、ただ先進化されたログハウスをつくりたい気持だけ持っていました。韓国を出発する日、雨がとてもたくさん降っていました。私を送ってくれた文さんが「全部覚えるまで帰ってくるな」と言いました。その時がきのうの様です。その時、一つの願いがありました。私が、いつか韓国に帰ったら日本で一緒に仕事をした人達とログハウスを建てたいという願いです。その時が韓日ワールドカップの盛り上がっている時でした。私もサッカーの様に韓日合同ログハウスをつくりたいと神様にお願いしました。その場所が龍平（ヨンピョン）です。＜省略＞
是非是非ヨンピョンに一緒に行って下さい。よろしくお願い致します。」

本人が書いた文章をそのまま載せています、文法的におかしい所もありますが返って素直に心に入ってきます。私達日本人の中で韓国との国交正常化４０周年を気にとめる人が何人いたでしょうか？当時彼らの親達はどんな気持でこのことを受け止めたのでしょうか。ところで、こんな重い歴史認識を「冬のソナタ」が簡単に韓国のイメージを変えてしまったのはなんだかおかしく感じます。この番組をキッカケに韓国をとても身近に感じている人は多いのではないでしょうか？さてさて夢木香の韓国進出はどんな盛り上がりを見せるのでしょうか？とても楽しみです。

2005.2.16

内田さんの絵好きですか？私は好きです、特に昔の絵が好きです。初めて内田さんの絵を見た時、なんだか衝撃が走りました。さわやかな衝撃です。心の中に風が吹きました。もちろんさわやかな風です。内田さんの絵はいつもいつも風が吹いています。頬に感じる風です。ほんの少しだけ髪の毛が揺れます。心地良い、、！！この言葉が一番ピッタリあてはまる風です。写真なんかよりよほど気持が良い絵です。内田さんの絵を好きな人では男性と女性で、なんだか少し好みに差があるように感じます。女性の人はアップの絵を好み、男性は遠くの景色の絵を好むように感じます、、、？色んな人と内田さんの絵の話しているとそんな傾向が感じられるのですが、そんな風に感じているのは私だけでしょうか。内田さんご自身は絵と同じように、とても心の優しい人です。そうです優しすぎるぐらいです。いつまでも少年の心を持った人です。純粋、、、悩み苦しみ、、、、いつまでも青春、、、そんな感じです！今でも内田さんご夫妻を見ていると初々しさを感じるのは、内田さんのそんなところから来ているのでしょう！自然体なんです。奥様とご本人はそれほど素敵な方たちなんです！！
今日、私の妻の誕生日でした。仕事の帰りに夜遅くまで営業しているスーパーによって、いつもは私が車の中で愛犬、桃太郎と妻の買い物を待っているのですが、今日は反対に妻を車に待たせて私が買い物に行きました。おいしそうな赤ワインと松坂のステーキ用のお肉を２枚買いました。そしてサラダと、、、、結局、家に帰って料理をするのは妻の方で私はせいぜいお皿を並べるぐらいしかしません。そんな、２人がワインで乾杯しました。もうこれ以上年なんか取りたくないのでしょうが、でもヤッパリおめでとうです！！どうぞ、妻よ、いつまでも元気で美しく、微笑んでいて下さいませ。さて、今年の妻への誕生日のお祝いはヤッパリ内田さんの絵にしました。普通は内田さんのサインを額の後ろに書いてもらうのですが、今回は私が主役になります。私が妻へのメッセージとサインを書かせてもらいます。内田さん、ごめんなさいね、、、！

2005.2.13

自然界には、すべての生き物を治癒する力が備わっています。本来、人はそんな自然の中で生活することに喜びと生きがいを感じていました。以前は生きる目的が単純でハッキリしていたのです。肌で風を感じ、力で川を泳ぎ、目で美しい森眺め、全身で太陽の光にうけ、足で大地を走り、手で転がっている小石にさえ魂を認め、人は必要な物を必要な分だけ採取して暮らしていたのです。それがいつの間にか、文明の発達とともに、私達は自然界の中で生活する事をしなくなってしまったのです。そうすると、人は人とのつながりを気にするようになり、そこには、謙虚さはなくなり、人が人を支配することにすべての興味が注がれるようになるのでした。自然の中で暮らしていると、生きている！そのこと事態が喜びにつながり、毎日の生活の中に生きる喜びを見出していたのです。あまりにも大きな自然の前では人は自分の弱さ、小ささを感じ謙虚になるしかなかったのでした。それがいつの間にか、他人よりも優位になろうとし、他人よりも財を力を持つことのみに執着するようになったのでした。勝つ事が善で負けることは恥ずかしい事とされる価値観になってしまったのです。そこには所詮人間が作り上げた危うい価値観の中に翻ろうされる多くの人々がいます。実は勝者と敗者、どちらも幸せではないような気がします。先に前置きをしておきますが、この考え方は日本のように豊かな国にいるからいえることかもしれませんが、この地球には生きてゆくための食べ物や、最低限必要な物は案外たやすく手に入るように作られています。海にも山にも個人が食べる分だけなら、充分で豊富な幸があります。そして唯一人間だけに与えられた特権は花の美しさ、月明かりを見て涙する事ができる心です。母なる大地と大空にいる父！空気は父からの贈り物で、土は母からの贈り物！これはインディアンの考え方です。地球上にあるすべての物には魂が宿り、人は大地と同じであると、、だから人も動植物もいつかまた大地に返ると考えられています。空調の効いた部屋でその恩恵に浸っている私にこんなことは言えた義理ではありませんが、もし今の生活に疲れたり、ストレスを感じたら自然の中に身を置くことをしてみてください。まずはベランダから星空を眺めてみて下さい。近所の雑木林を歩いてみて下さい。ビルの間から吹く風と林の中から吹いて来る風の違いを感じられるようになってください。そしてもしチャンスがあればどこかで焚き火を体験して下さい。自分で集めた木々を自分でマッチの小さな火から大きな火に、そして安定した火までに焚き火を成長させて下さい。真っ暗な森の中で一人で焚き火をしていると心細くなります。話し相手がほしくなるはずです。だから２人で焚き火をし、たくさんの話をして下さい。必ずそこには相手に優しくなれる自分がいます。どうぞその優しさをいつまでも忘れないように、、、、そして、いつの間にか自然の力でストレスがなくなっている自分に気づくはずです。冒頭に書いたように、自然界には、すべての生き物を治癒する力が備わっています。

ログハウス造りのプロフェッショナル集団･･･夢木香 - フィンランドログハウス･カナディアンログハウス･個性派住宅・檜ログ･ミニログ･薪ストーブ

夢木香は、名古屋を拠点に、愛知、岐阜、三重、ほか地域でログハウス、個性派住宅を建築中！

ログハウス造りのプロフェッショナル集団･･･夢木香 - フィンランド ログハウス･カナディアン ログハウス･個性派住宅・檜ログ･ミニログ･薪ストーブ

夢木香は、名古屋を拠点に、愛知、岐阜、三重、ほか地域でログハウス、個性派住宅を建築中！

ログハウス造りのプロフェッショナル集団･･･夢木香 - フィンランドログハウス･カナディアンログハウス･個性派住宅・檜ログ･ミニログ･薪ストーブ