ログハウスの夢木香(ゆめきこう)

2004.2.20

昨日、ひさびさに現場を見て廻った。いつの間にか写真とかスタッフからの話でしかログハウスの情報が入ってこなくなり、ログ屋なのに現場に行く回数が随分減ってしまった。なんだか寂しい限りである。昔、自分で屋根に登り大工としてゲンノウを振り回していた時代を思い出し、それがなんだか懐かしく感じられる。当然、今の新しいスタッフは私が昔、現場で仕事をしていたことなんて全く知らない訳で、中川が作ったログは今でもきちんと建っているのか、なんてひどい話もチラホラ私の耳に聞こえてくる。もちろん、１０年以上の歳月が経ち風格さえ漂わせた素晴らしいログハウスが今でもりりしく建っているのだ。ご心配なく！！さて話をもとに戻して、今回建築中のログハウスを見に行ったのは、縁あって九州で出会ったログビルダーがこれまた、奈良に住んでいる、やはりログビルダーを紹介して頂いた。今回、その彼が仕事を休んで、わざわざ奈良から会いに来てくれたんで、事務所なんかで話をしていても歯がゆいだけなので、百聞は一見にしかず。さっそくログハウスを見に行こうと、これまたちょうど北海道、富良野で電気も水道もない森の中で悠悠自適の生活をしている若者と一緒に３人でいそいそとログハウス現場見学会としゃれ込んでみたのです。さてさて、今回もそうだがログハウスをやっていて唯一楽しい事が出会いの多さだ。しかも、皆に共通している事は、いわゆる普通の社会人としては絶対に通用しない奴とかで、型にはまった人生を送る事はまずもって苦手な奴ばかりです。男はいつもどこかに何ものにも縛られない自由な人生を求めているものなんです。夢とロマンを、、、！そんな彼に帰り際、夢木香のログハウスはどうだ！と尋ねたら彼はログハウスの事にはほとんど触れずに、一言、目が良いと言った、、、。始め何の事か解らなかったが、現場で働いているスタッフの目が輝いている、だからとてもうらやましい！そう言ってくれたのだ。ログハウスの出来もさることながら、働いているスタッフの目が生き生きとしてる！と、これは私にとっての一番の誉め言葉である。そして、私も同じように二人に対して、目の輝きどころか、強い意志と信念を感じたのである。日本の将来、こんな若者がノビノビト人生を謳歌出来る時代であることを願っている。

2004.2.10

毎年この時期になると寒さと疲れがピークになって体調を崩してダウンしてしまうが、案の定今年も風邪なのか過労なのかついにダウンしてしまった。私の場合どうしてもこの寒さが不調の原因のようである。そこで、提案です。日本が冬の季節に突入する１１月から翌年の２月くらいまで南半球のニュージ－ランドの湖畔かパースの海岸でのんびりと夏？を過ごし、そして今度は日本が蒸し暑くなる６月から９月くらいまではバンクーバーとウイスラーを行ったり来たりして暮らす、、、どうでしょう。素晴らしい！名案です。そして、日本の春と秋だけ帰って来てチョットだけ仕事をするってのはいかがなもんでしょうか。もちろん年に何回かは旅行をして、アドベンチャー気分を味わいたい時はアラスカをキャンピングカーで廻り、オオロラが見たければフィンランドで一月ほどログハウスで過ごし、リゾート気分を味わいたい時はハワイのリゾートホテルのプールでトロピカルドリンクなんかを飲んじゃったりして、、、、、？
人は病に倒れると、ありもしないことをアレコレと妄想するようになります。危ない、危ない、どうぞ、皆様くれぐれもお体を大切にこの冬と現実を直視してお過ごし下さいませ。

ログハウス造りのプロフェッショナル集団･･･夢木香 - フィンランドログハウス･カナディアンログハウス･個性派住宅・檜ログ･ミニログ･薪ストーブ

夢木香は、名古屋を拠点に、愛知、岐阜、三重、ほか地域でログハウス、個性派住宅を建築中！

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