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中川信治の時々日記
 ★ 夢木香オーナー「中川信治」の思うこと・感じること・夢・希望など、徒然なる走り書き。

2005.1.23

厳冬の北海道
今年も、いつものようにお正月休みは瞬時に終わり気がついてもみればもうすでに1月後半に差しかかっている。昔、母親が新年になると決まって言うセリフ「もう自分の年を忘れてしまった。」を思い出すが、あの時は、年を重ねて行くことへのささやかな抵抗から解っていてもとぼけているのだと、子供心に解釈していたが、この年になった今の自分に置き換えてみると、実はそうではなく本当に自分の年が解らなくなってしまうのです。ところうで私は今年の夏でいくつになるのかな?とふと考えてしまう今日この頃です。
さて、先週、北海道に行って来ましたが、帰って来た名古屋空港で別の北海道のお客様から電話が入り、一度会いたいから来てほしいと言われて、来週またまた今度は富良野に行って来ます。たぶんこの時期、富良野に行く人のほとんどがスキー目当ての団体客でしょう!!その中に混じって、一泊で行ってきます。せめて天気が良い事を願っています。
ところで富良野と言えば1月から倉本聰 脚本の「優しい時間」が始まりました。私の人生にとって大きな分岐店になった以前の話題作「北の国から」が特別編もすべて終わり、富良野が少しは、もとの静けさを取り戻すのかなと思っていた私にとって、またまた富良野を舞台にした、今度のドラマを複雑で勝手な思いで見出しました。「北の国から」「令ちゃん」「倉本聰」「富良野塾」「谷は眠っていた」「今日、悲別で」「ニングルテラス」「鉄道員」「遺言」「北落合」「麓郷の森」色んな思いが巡ってきます。夢木香を1987年に立ち上げた当時まだCDも無かった頃です。自前のオープンデッキに「北の国からの主題歌」を何回も何回も繰り返してダビングして、店の中で一日中、同じ曲を流していました。もちろん毎日です!今はただ懐かしく思い出します、、、
「あなたは、知恵と知識とどちらが大切ですか?」
「あなたは、水と油とどちらが大切ですか?」
まだいっぱいありましたが、この二つの文章だけ忘れません。
富良野塾1期生の卒業公演「谷は眠っていた」は舞台装置は何もありませんでした。まったく素の舞台で繰り広げられました。演出のための小道具はスチールのチェンソーでした。舞台の上で本当にのエンジンがかけられ大木を切り倒すシーンだったように記憶しています。なんだかそれだけで涙を流していたのを思い出します。「今日、悲別で」本当に閉山した炭鉱の町の話でした。最後に劇団員がふんどし一つで体に炭を塗りスローモーションで踊ったシーンが忘れられません。「ニングル」は森の精です。今の豊か過ぎる私たちに警告を流しています。日本で一番不景気と言われている北海道、旭川に夢木香の支店をどうしても作った。私の心の中にはこんな背景があるようです。

2005.1.9

日本の象徴、富士山です。
明けましておめでとうございます。お正月は皆様のんびり出来ましたか?私たちは1月1日にやっとのおもいで八ヶ岳にのがれて、ひさびさにのんびりした休日を過ごしました。写真は、またもや富士山の写真です。正面に雪をかぶった富士山が美しい姿をみせてくれていました。また少し視線を右にずらすと今度は険しい南アルプスの山並みが続きます。そして後ろを振り向くと今度は八ヶ岳がその凛々しい姿で目前に迫ってきます。ここは一つの場所に立ち、この3つの有名な山々がぐるりと一周見られること事体、素晴らしい所なんです。犬の散歩で富士山が見えてしまうのって随分贅沢な事のように思うのは我々ぐらいでしょうか?

写真ではこの美しさが出ません!残念です。

雪をかぶった八ヶ岳もなかなか好いもんですね、、

2005.1.9
さてさて、今年は平和な年になることを心から願っています。最近あまりにも悲惨な事件が多すぎますので、、、。人間は自然の脅威にさらされると本当にひ弱な動物だとつくづく感じます。
ある意味、生き物の中で一番弱い動物なのではないでしょうか?そして昨今、日常的に起きている残虐な事件も実は自然の猛威が人間の脳や行動に何らかの影響を与えているのかもしれない。と思うのは私だけでしょうか?この地球上で起きている全ての事柄は全ての物と物とが大きく複雑に絡み合い、そこに何らかの因果関係が生まれ起因しているように、感じるのですが?どうでしょう無理な解釈ですか?私はそう思えてなりません。毎日食べている野菜は太陽の光で育っています。あたり前で誰でも知っている事です。でもその太陽はかけがえのない大切な自然です。土も自然です。雨も自然です。その自然のサイクルを狂わせているのは他でもない私たち人間です。太陽の光を使わないで、土に埋めないで、養分の多い人工的な水を使って虫食いもない野菜を食べて育っている私たちは実は化学では実証できない大切な養分を取れていないのかもしれません。全てが何らかの係わり合いの中でつながっていて、そのバランスが崩れ始めているのではないでしょうか?人の心も自然も、、、全てが!そんな私たちは知らず知らずのうちに台風のような大きな自然さえ変化させてしまっているのではないでしょうか?今年の台風はそう言う意味では人災と言えるかもしれません。地震もそうかもしれません。そう言う私も自然のサイクルの中に浸かっている、加害者の一人なのでしょう。そうなると、せめてその事を理解しその矛盾の中で出来る限りローインパクトに生きて行くことが大切なのかもしれません。
新年早々、重たい話でゴメンナサイ!!気分直しで楽しい写真をたくさん載せましょう!!

ヒゲを生やした雪だるま??

おいしそうなパスタとパン、、そしてワインです!
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