ログハウス造りのプロフェッショナル集団・・・夢木香 - フィンランド ログハウス・カナディアン ログハウス・個性派住宅・檜ログ・ミニログ・薪ストーブ

ログハウスの夢木香
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施工技術者の声
夢木香ならではの独自の施工技術・改善策、また、新しく発売された設備機器・部材等を実際に使用してみての感想をここに書きとどめていきます。これからログハウスを建てようとお考えの皆様のお役に立てればと思います。
※地域によっては異なる工事をする場合もあります。ご了承下さい
※ここに記された内容は、あくまでも参考意見としてお考え下さい。

■板金
より良い物を提供したいとの思いから、夢木香ではログハウスのシェルを守るために、こんなところまでも板金で保護しています。
まず、最上段でログの上部が剥き出しになっている部分(写真−A)。
 
(写真−A)
そして、年に数回あるかないかの暴風雨によって起きる可能性がある軒裏の風の巻き込みによる、雨水の浸入を想定して、桁、母屋の上部を板金で施工し、雨水の浸入を防ぎ、大切なログ材を保護する役目も果たしています(写真−B)
 
(写真−B)
夢木香ではこの過剰とも言える板金工事によって、必ず、ログハウスそのものの耐久年数を大幅に改善出来ると判断しています。
雑誌や写真では目を引きやすいログハウスが良いログハウスと判断されがちですが、こんな目立たない所までも一つ一つ技術改革して行く事が、ログハウスを住宅として考えている私達、夢木香のプライドです。(n)

■ポストアンドビームの土台と基礎
夢木香では、ポストアンドビームの場合、土台とポストの接合部分を写真のように当社独自の収め方で施工している。理由は簡単である。上に乗るポストに350ミリ〜450ミリの丸太を使用するため、太さも荷重も、在来住宅とは比べ物にならないのである。そこで、実際に施工している現場スタッフの意見も取り入れ、試行錯誤の中から生まれたのがこの施工方法である。間柱、壁の荷重に対しては必要十分な土台材を使用し、丸太ポストの荷重は直接基礎で受けるようにした。もちろん基礎幅はそれに耐えうるよう200ミリを標準とし(在来の場合120ミリ)必ずJAS規格生コンを使用している。それによって、土台に必要以上の負担がかからず、土台の変形による建物の歪みを防ぐ事が可能となった。また、土台をポストで挟み込む工法なので、地震などの横揺れに対しても大きく貢献している。
カナダでの加工技術が非常に複雑になり、コストにも少なからず影響が出るが、これによってより良いログハウスを提供できるのならば、、、!
<夢木香のプライド>である。(n)

■屋根鋼板のつや 夢木香ノースより
年明け早々、お客様のログの煙突のメンテに行った時の事だが、そこには、仲良く2棟並んで当社で建てさせて頂いたログがある。前日までは、かなりの雪が降り続いていたが、メンテに伺ったログの屋根には10センチ程度の雪が残っていたが、陽が高くなるにつれて、サラサラと落ち始めたのに、もう一棟のログの屋根は、部分的には30センチ以上も残っていて、落ちる気配も無い???屋根に小屋根が有るという事もあるが、基本的に向きも同じ!勾配も、共にカネ勾配で急!屋根構造も、通気層・棟換気で同じなのに、なぜ・・・?
答えは簡単だった(多分)使用している鋼板のつや有りとつや無しの差である。多積雪地域でなければ、何ら問題にもならない事だが・・・。これだけの違いを目の当たりにしたら、今後は色の好みも有るがつや有りの鋼板をお勧めしたい。(注:つや無しでも、ツルツルした鋼板も有ります。)(s)

■足下のこだわり
夢木香では、ログハウスの1Fの床捨て貼り合板(仕上げのフローリングの下地になる部分)は、15m/mの実付ラワン合板を使用しています。12m/m厚の実なし針葉樹合板でも、最低限の機能は果たすのですが(金額も安い)それをしないのには以下の理由があります。
(1)屋根がかかるまでは雨を受ける可能性が高いので、水に強いラワン合板が有効
(2)実付であればジョイント部分の擦れでおこる床鳴りが防げる
(3)12m/mより15m/mの方が頑強
これらは夢木香のクオリティと言えます。(o)

■結露 夢木香ノースより
皆さん,冬の間に窓に結露を起こして困っていることありませんか?北海道のように内気温と外気温の差が40℃にも達するところでは、ペアガラスといえども、かなりの結露が発生します。室内の湿度を下げることも結露を防ぐ方法の1つではありますが、これにも限界があります。実は北海道には知る人ぞ知るすばらしい技術がありるのです。まったく難しいことはありません。しかも、ログハウスに限らずどのような家でも通用します。その方法とは、ただ外側の窓の下に木材を置くだけです。幅が200mmくらいのものを、掃き出しの長さに合わせて置く。それだけで、ある程度の結露が止まってしまうのです。これは、ある北海道の人から教えてもらったものですが、どういった理由でそうなるのか仕組みはよく分かっていません。これは我々の技術というよりも、北国の人の知恵といったほうが良いかもしれません。皆さんも是非お試しください。ただし、この方法を窓に行うと窓が開けられなくなるという欠点はあります・・・そして、必ずしも100%ではありませんのであしからず。(h)

■断熱・気密・通気 〜寒冷地の場合〜 夢木香ノースより
「断熱・気密・通気」これらに対する処理・施工について、寒冷地、特に外気と室内気温差が五十度以上になる北海道では、細心の注意が要求されます。断熱材は多く充填すれば良いものでは無く、例えば、屋根垂木のスパンにきっちりと、尚かつその断熱材の厚さを保持しておかないと、本来の性能が発揮されません。気密はログの場合、主に二階部分になりますが、ビニール等の重ね合わせがおろそかになっていたりすると、ほんのわずかな破れ、隙間からでも室内の湿度を含んだ暖気は容赦無く入り込み、結露の原因となります。通気については、妻壁、屋根垂木等における、閉ざされた空間の空気が必ず対流出来る様に材をカットしたり、穴を開けたり、天窓周りの収めはこれらの技術の結集した箇所の一つです。夢木香ノースのビルダーはこれらの施工を現場でたたき込まれ、確実に実践しています。(s)

■無垢の製品
ログハウスは言わずと知れた無垢の素材をふんだんに使用した建物です。その中でもトータルコーディネイトを考えたときにポイントになってくるのが、建物以外の無垢製品です。建具や天板、キッチンや下足箱など、お客様のイメージや使用用途に合わせたものをご提案します。例えば、市販のキッチンを設置して扉だけ無垢材に変えてしまうという事も可能です。市販品キッチンの機能性を活かしつつ、雰囲気は無垢の夢木香仕様になるのです。建物本体と更にそれを引立てる脇役の選択も住みよいライフスタイルを送る為には欠かせない事です。(b)

■セトリング 〜無垢の木であれば収縮は必ず起こります〜
基本中の基本ではありますが、丸太組工法で構成される建物にはセトリングに対応した施工を行っています。セトリングについては、材質・含水率・工法等により、そのあり方、見解は各メーカーで様々ですが、住宅としてログハウスを、というお客様が珍しくない昨今、断熱性・気密性を落とさないためにも、たとえ手間が増えようともセトリングに対応した施工をすることが最良だと考えます。(h)

■耐震ナッター
ログハウスの大きな特徴である「セトリング」の対策として、夢木香のログハウスには標準で、ログエンドの通しボルトを締めるナットに「耐震ナッター」を使用しています。この「耐震ナッター」は、ログに隙間が出ない様に常に締めつける働きをする特殊な金物で、放っておいてもセトリングによる隙間を補正してくれる優れものです。(o)

■板金工事の多さにびっくり!?
夢木香では土台周りをはじめ、桁と妻壁の間、梁、母屋の上部、棟木、母屋を支えるポストの下部、そして窓の上、これら全ての部分を板金で覆う施工をしています。数あるログハウスメーカーの中でも、ここまで板金を多用している会社は珍しいと思います。中には過剰工事との意見もありますが、もしものための工事にやり過ぎはないとの判断からです。これによって、腐り、紫外線による劣化、雨水の浸入などの多くを防ぐことができます。(n)


夢木香は、名古屋を拠点に、愛知、岐阜、三重、ほか地域でログハウス、個性派住宅を建築中!

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