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 ■北海道枝幸郡浜頓別町 K邸
 ■用途:住宅(60.4坪)
 ■マシンカット(LH134×180)
■完成
04.10.06
基礎工事から、ずっと現場の様子をHPを通してご案内させて頂きましたが、無事、工事も終了して、お引渡しさせて戴きました。工事中は、至らずにお施主様にはご迷惑をお掛けした部分も多々ありましたが、引渡しを終えて、ほっと胸を撫で下ろしています。同時に「祭りの後・・・」といった気持ちは僕だけでしょうか?現場のビルダーを始め、携わって頂いた業者さん達、多くの方々のご協力により、このK邸も、工期やコストのみを追求した、単なる「家」という器でなく、心のこもった、ひとつの作品として完成しました。お施主様であるK様、現場ビルダーの皆さん、各業者の皆様、お疲れさまでした!そして、ありがとうございました。
■オープンハウス
04.09.26
ログ加工には必需品のスクライバーの講習中。
一番熱心だったお施主様!(ほぼ一日中やってました。チェーンソーが欲しそうでした!) ちびっ子もサンダー掛けにチャレンジ!初めての道具に緊張!!
女性も挑戦!(中には着替えて、出直して来た女性も居ました)
完成した作品を手にされて、ご満足そう。
実りの秋を迎えたと同時に、K様邸ではお引渡しを数日後に控えた、秋空の広がる9月26日に、お施主様のご理解とご好意によりオープンハウスを行わせて頂きました。当日は、現地から350Kmも離れた苫小牧からお越し頂いた方をはじめ、遠路3、4時間も掛けて見学に来られた方も多数いらっしゃいました。皆様、本当にありがとうございました。あわせて開催しておりました、チェーンソーによる丸太切り体験も、お施主様を筆頭に女性やちびっ子まで多数の方々に、ほのぼのとした雰囲気の中、楽しんで頂けました。中には、ログの加工には無くてはならない道具である「スクライバー」を持参されて、20年来の「夢」のハンドカットログを建てたいと・・・プチ!?ログスクールとなっていた場面も有ったりして、とても良い一日でした。ご理解頂いた、K様はじめ、お越し頂きました皆様ありがとうございました。ご協力頂いた、スタッフの皆もお疲れ様、ありがとうございました。
■足場解体
04.09.11
足場なし
空に雲が広がり映りが悪いですが、足場が解体されのびのびしている様に見えました。
基礎ブロック
基礎には、モルタルの上に樹脂で化粧仕上げされ、防水と汚れ防止の効果大!
ガラスブロック
ログ壁にはめ込まれた、輸入ガラスブロック。アイデアもガラスブロックも奥様のセンスが光る!!!
階段ガラスブロック
外部と同じく、室内階段の上下にガラスブロックがはめ込まれ、木質の中にとてもアクセントになっています。
ストーブ炉台
曲線的に仕上げる為に、細かく割られたアンテーク耐火煉瓦、小型の薪ストーブの存在感アップする為に床面も二段積みに・・・これも奥様のセンス!
2階収納
デッドスペースを有効利用した収納と、煙突スペースの暖気を逃がす為の開口。
台風の当たり年で、この北海道もすっきりと「秋」を迎えられていません!まだ、25度以上の夏日が結構続いていて、らしく・・・ないです。まあ、本当に後わずかでしょうが、大雪山系の黒岳では早くも紅葉が始まりつつあるとの事!?そんなこんな、浜頓別のK邸は、そろそろ工事が追い込みになって来ました。現場のビルダー達も、朝は七時前には宿舎を出て、今まで以上に気合の入った仕事振りです(毎日お疲れ様です)。つい先日、足場からも開放され基礎も化粧仕上げされて、家が伸びしている様に、僕の目には映りました。こんな、K邸の完成引渡しが今月末を予定していますが、その前に少しでも多くの方々に、多分、道北ではもっとも大きく素晴らしい本格的なマシンカットログハウスの住まいを見ていただきたく。お客様のご理解の下に、オープンハウスを9月26日に行います。ご来場の皆様には、夢木香印のログハウス見て納得して頂くだけでなく、楽しんで頂ける企画を予定しております。お楽しみに!!!詳しくは決定次第、お知らせします。

旭川から現場に向かう途中で見た、広大な牧草地に掛かった虹
■内装工事
04.08.28
洗面・トイレ
ドアもはめ込まれて、トイレはこの後、床に大理石調のタイルが貼られます。
地下
仕上げ材の貼られた地下室(物置ですが、ご主人の趣味の部屋でもあります)
キッチン
奥様お気に入りのキッチン(施工が難しいと!?・・・設備屋さん)
チムニー
この浜頓別の強風にも対応する煙突キャップ。「バキュースタック」といいます。
玄関ドア
フィンランドのログに、カナダのドアで個性的になりました。
バルコニー
シンプルなデザインの2階バルコニー工事も進行中。
台風が日本列島に上陸する事が多くなり、残暑の続いている地域もあるでしょうが、気象的には「秋」の装いですね。一足先に秋を迎えつつあるこの北海道では、どんどん空が高くなり、羊雲がポコポコと浮かび、空気が益々クリアになって来ました。オマケですが、つい先日K邸の件で、稚内の支庁まで行った時に、最北の宗谷岬で撮った画像です。なんと、TVでは早くもスタッドレスタイヤやストーブのCMも始まり、目指すは「冬」!といった感じです。
現場は、バルコニー工事も進み、設備器具も組み付けが始まり、地下室も仕上げ材が貼られました。煙突も板金工事が終わり完成です。

まだ観光客で賑わう最北の碑と、遠くにはロシア極東のサハリンが・・・画像では見えないかな?それを見つめる間宮林蔵の像
■外部塗装・内装工事
04.08.17
2階の間仕切り壁の下地と片面は仕上げも完了です。既に床が貼られて見えませんが、2階の床と間仕切り壁には、遮音シートが貼られます。1階の洗面所、トイレにはドアも納められてます。
高ーい煙突に煉瓦も貼られました
外壁もローズウッド・ブラウン色に塗装され、一部のスタッフからは、「かりんとう」色との声も有りましたが、個人的にはとてもシックな色を気に入ってます。
このログの生まれ故郷の、フィンランドの旗!!
暑かった今年の北海道の夏も、そろそろ力尽きた模様で、コスモスは咲き、トンボも舞い、ナナカマドの実も色付き始め、朝晩の風も優しく、秋の気配タップリです。残暑厳しき地方の皆様、お見舞い申し上げます。現場の様子は、二階の間仕切り壁等の造作に入り、一階も平行して進んでおり、地下の下地にも取り掛かっています。外部の塗装も終了し、煙突の煉瓦も貼られて、早く足場を撤去したい気分です。
■内装工事
04.07.29
仕上げ材の張られた、二階の天井・妻壁
二階の床を貫通する、薪ストーブの断熱煙突
洗面脱衣所の間仕切りと室内窓
北海道にも、つかの間の「夏」がやってきました。ライダー・チャリダー・レンタカーがワンサカと走り回り、活気に溢れています。今もラジオの天気予報では「内陸では、30度近い厳しい暑さとなります!?」・・・と勿論、もっと暑い所もあり、遠軽(えんがる)では先日も本州並の36度まで上がりましたが、30度ともなれば北海道にしては本気(マジ!)な暑さです。そんな夏のある日に、現場近くのクッチャロ湖で、親方(マッキー)の写した美しい落陽です。現場は、外部もデッキ以外の殆どが終わり、間もなく塗装工事がスタートします。内部の二階は、天井・妻壁が終わり、床張りに入りました。一階は、間仕切りと床張りがスタートしています。
■外装工事
04.07.16
奥様がデザインされた軒下の通気孔。手の込んだなかなかの出来上がり。
周りの緑と、青空にとても映える赤い屋根(ご主人のお好み)。
妻壁も仕上げ窓を納めた外側から外気の進入を防ぐ為に気密テープで丁寧に隙間を塞ぐ。単純な作業にも細心の注意をしないと冬のマイナス20度の寒気が入り込むのです。
梅雨明けしたようで、いよいよ夏本番ですね。日本のてっぺんに近い浜頓別は、つい先日でも最高気温が13度という日も有ったり・・・結局、年中ストーブのお世話になる土地の様です!ただ、一度晴れれば、「暖かい」・・・「暑い」とはあまり言わない!爽やかなカッコウの声、抜けるような青空、やっぱ北海道だべさ!工事の方は、屋根も葺き終わり、周りの緑に赤い屋根が映えています。外周りの工事が、ほぼ終わり内装工事に入ります。以前よりお知らせしておりますが、今週末、7月18日に現場見学会を行います。まだ、余裕が有りますので、是非お越し下さい。お待ちしております!!!
■屋根板金工事など
04.07.04
屋根 ガルバリウム鋼板を使用して、屋根葺き工事。完成が楽しみです。
棟木、母屋等をホールダウン金物で締結、固定。強風にも万全の施工。
通気層の外側にも断熱材を貼り、二重の結露対策です。
ユニットバス
いまどきの本州の方々には羨ましく思われるでしょうが、雨の浜頓別は、寒い!位です。旭川への道中は、車のエアコンをホットにして戻りました。工事の方ですが、屋根の通気層等の下地も終わり、天窓も納められて、屋根板金の仕上げに入りました。生憎の雨で、今日は板金工事は進みませんでしたが、全部葺きあげられるのが楽しみです。このページで工事の進行を楽しみにされている方!ご案内を既にさせて頂いておりますが、7月18日に現場の見学会を行います。この機会に是非どうぞ!
お問い合わせ、ご予約 ◆ 電話:0166-68-2306 ◆ e-mail:suu@yumekiko.com(担当:鈴木)
■上棟
04.06.24
屋根垂木 強風に悩ませられた屋根垂木掛けも無事終了。
作業打ち合わせ 親方のマッキーから作業の指示!
餅まき 近所の方がたくさん駆けつけてくれての餅まき。
上棟お清め 上棟の御祝いと、今後も安全に順調に工事が進みます様にと祈る。
祝宴 宴にみんなご機嫌
相変わらず、強風の吹きまくる浜頓別の現場では、棟木も上がり、屋根の垂木も掛け終わりました。毎回、お伝えしてますが、こんなに風に悩ませられた現場は無い!あまりの強風に、作業が危険で中断しようと思った日も有ったと・・・(親方マッキー談)。それでも先日、お蔭様で上棟のお祝いを執り行う事が出来ました。餅まきもして、小さな街なのに、大勢の方にお祝いに駆けつけて頂きました。
■積み上げ
04.06.11
和室の丸窓。
どんな風に仕上がるか楽しみな部分です
二階の床根太と床下地を貼っています
玄関・犬用ドア。
愛犬の専用出入り口です
前回、爽やかな・・・とお伝えしたばかりなのに、やはり油断大敵!現場に行った日は、雨のち曇で寒く!宿舎ではストーブ点けてました!
さて、ログの積み上げ、一気に終了しました。これから、棟上・屋根伏せ・妻壁・・・と本格的な造作になります。工事中には、現場見学会を予定しております。詳細はまたお知らせ致しますので、ご希望の方、是非ドライブ気分でお出掛け下さい。
■積み上げ
04.06.10
電気配線を貫通させながらの、ログ積み上げ作業です
クレーンを使い、積み上げの作業効率を上げています
防水モルタルを塗り、地下水の漏水を防いだ地下室。万一の漏水に対応する、自動排水用ポンプを設置
北の地にも、爽やかな季節がやって来ました!・・・油断は出来ませんが。。。現地は、とにかく風が強く、風が吹き荒れたある日・・・恥ずかしい話、固定する前の仮設トイレが倒れてしまいました。
さて、工事の現状は、ステージも完成して、積み上げもスタートしました。
■基礎工事&番出し
04.05.25
北海道の北部、オホーツク海に面した、浜頓別町(はまとんべつ)で建築が始まったK邸は、今年の100年に一度という大雪で遅れていた基礎工事も完了し、つい先日(5/21)フィンランドから、待望のログキットも現場に届きました。余談ですが・・・さすがに日本の最北の地に近い(北緯45度+α)浜頓別では、桜こそ辛うじて咲き終わりましたが、現場の裏の林には、まだ雪が僅かですが残っていて、施主様からも、まだまだストーブのお世話になる程の寒さだと!?伺いました。これから工事の進行の様子を、随時、皆様にご紹介していきますので、お楽しみに!!
道内で、ログハウスにご興味のある方は勿論、ログって?・・・どんな建物?と関心をお持ちの方も、お気軽に「現場見学希望!」とお問い合わせ下さい。